●壱拾四手 本茶臼 ( ほんちゃうす )
本茶臼とは、受上位の体位。 仰向けに横たわった攻の上に向かい合って受が跨り、上半身を前屈みに倒して密着する。 受が自由に動きそれに合わせて攻が突き上げる。 別名、海老。 両者の足を伸ばすと茶臼のばし。 受の上体を起こす騎乗位は、時雨茶臼。
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●壱拾五手 獅子舞い ( ししまい )
獅子舞いとは、対面座位の一種。 二人が向き合い、それぞれ後ろに手をついて座り、受の両足を 攻の肩に掛け、リズミカルに腰を動かす。 ♂×♀では、挿入がきつくなるが、♂×♂では、挿入角度を調整しやすくなるのでよりGOODな体位かな? 別名、「狂獅子」。
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●壱拾六手 絞り芙蓉 ( しぼりふよう )
絞り芙蓉とは、座位の一種。 座っている攻の上に、受が後ろ向きに座るようにして挿入。攻は両手の自由が利くので、乳や性器、性感帯を攻めることができる。 BL本などで攻められてトロトロにされている場面がよく見られる体制ですね。 腰使いの主導権は受にあるけど、前も後ろも弄られて、口で首筋や耳元もを攻め立てられ結局は、攻のなすがままに・・・ってことになってます。(笑)
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●壱拾七手 しめ小股 ( しめこまた )
しめ小股とは、正常位の一種。 受は脚を閉じて仰向けに横たり、陰茎を太股で挟み込むようにして締め付ける。足首は交差する。 体が離れている所が「志がらみ」と異なる。 ♂×♀は、深い挿入はできないが、膣の締まり具合は良いとされる。けど、♂×♂は、挿入はまず無理ですね。 体を起こしてきつく太ももで「す股」されるってとこでしょうか? しかし、この絵は、しめ小股にしろ、す股にしろ、ナニを絞めてるように見えないんですけど・・・(^^;)
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●壱拾八手 撞木ぞり ( しゅもくぞり )
撞木ぞりとは、背後位の受上位の体位。 攻が仰向きに寝た上から受も同様に仰向けに重なり、下から挿入して突き上げる。 腰使いの主導権は受にあるが、受の腰の動きに合わせて攻が突き上げると、より深くまで挿入することができると言うのですが・・・ この体制・・・♂×♀では、少々無理ではないでしょうか?♂×♂でも結構きついものがある。 まぁ、♂でも♀でもアナsexなら何とか・・・しかし、攻がでっかくないとつぶれちゃうし、安定も悪いよねぇ。 撞木とは、鐘を打ち鳴らすためのT字型の棒の事で、要するに受が鐘、攻が撞木となって受を鳴かし反り返らすということなんですね。親父ギャグかよ!(爆笑)
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